担当の田中です。
真空炉でボンデが付いた製品を熱処理すると
炉内に拡散して炉壁やヒーター、配管等に付着し
炉内環境を汚染する他、真空ポンプ等の設備にダメージを与え、製品変色や設備故障の原因となります。
よって真空熱処理では事前にボンデ皮膜を除去する必要があります。
一般的なのはショットブラストですが、アルカリ&酸で洗浄する方法があります。除去方法の詳細は各ボンデ業者様にお問合せ下さい。
なお、ボンデ処理した製品はご依頼をお断りする場合がございますので一度ご相談下さい。
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