担当の田中です。
当社の真空熱処理炉の標準的な有効加熱帯は
間口600mm奥1050mmあります。
一方最大サイズの炉は間口1300mm奥1650mmあり、
これは国内最大級のサイズとなり現在6台保有しています。
大きな炉のメリットは単純に大型製品を処理できるだけでなく、
小さな製品を大量に処理できる点が挙げられます。
例えば標準炉の体積は0.38立方mですがですが大型炉の体積は2.79立方m、
体積比は約7.3倍となります。
大型炉の設備費は標準炉と比較して約2~3倍ですが処理量(体積)は7倍となり
大ロット品やかさばるワークほど低コストで処理可能です。
真空熱処理は他の熱処理方法よりも高額になりがちのため
一度お見積りからでもご検討下さい。
メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp