月別アーカイブ: 2018年9月

温度分布測定における耐熱時間

担当の田中です。
データロガーによる炉内の温度分布測定にあたって
設備の外部に温度センサーのポートがついていない場合、
耐熱ケースに入れた測定器ごと炉内に投入して計測します。
その際、以下温度における耐熱時間を記載しますので
測定条件の策定時はご留意下さい。

200 ℃ 21.0時間
400 ℃ 10.5時間
600 ℃  7.3時間
800 ℃  5.2時間
1000℃  4.1時間
1100℃  3.75時間
1170℃  0.66時間

※昇温、冷却時も考慮すると、
上記時間よりも余裕を持たせるようにして下さい。
超過すると耐熱ケースや計測器の故障原因となります。
メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp

㈱メタルヒート
http://www.metalheat.co.jp

熱処理の外製化を承ります

担当の田中です。
最近は自社技術を活かした付加価値の高い仕事向けの
設備投資を行うため、内製している熱処理を外製化
することでスペースを確保したいとのお問い合わせが
増えています。弊社では主に以下の処理に対応しています。

・磁気焼鈍(ステンレス、電磁軟鉄等)
・軟化焼鈍(鉄鋼全般)
・固容化(ステンレス、チタン)
・焼入・焼戻し(鉄鋼全般)
・サブゼロ
※全て真空熱処理です
浸炭、窒化、高周波は2次外注となります
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