製品の材質や形状に合わせ最適な熱処理を施すことで、目的の性能(硬さ、靭性、耐摩耗性など)を得ることを目的としています。しかし、設備の中に可能な限り詰め込んでよいわけではありません。設備の中に効率よく収める治具も、製品の熱処理条件と同じぐらい様々な要件があります。適切な治具を設計することで、イニシャルコスト・ランニングコストを大幅に改善出来ます。
物価高騰で様々なものが値上がりしている中、こうした箇所の見直しも重要になってきます。
品質を維持・向上させながらというのは、非常に困難です。それでも、必ず取り組まねばならないということを念頭に置き過ごしていきたいですね。
㈱メタルヒート
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