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設備メンテナンス事例

同じ処理を行っているのに、熱処理品の外観や硬さが以前に比べて変化していることはないでしょうか。定期的な部品の交換・計器校正を行い見た目や計器上は問題ないにも関わらず品質が安定しなくなっている。これらの問題解決にお悩みの方も多いかと思います。
いくつか解決事例をご紹介させていただきます。
・冷却水の温度が高い
クーリングタワーの老朽化や能力ムラが生じ冷却水を十分に冷やすことが出来ず、冷却能力が不足し目的の硬度や外観が得られない場合があります。特に夏場に発生しやすく、熱交換器の見直しや、別途チラーを設け、冷却不足を補うことで解決する場合がございます。
・断熱材劣化
断熱材は見た目上で劣化が確認しにくいものもございます。表面上は劣化していないが、内部では消耗が進み、断熱能力が十分に発揮できなくなっていた事例がございます。熱処理を行う製品毎に断熱材を選定する必要がありますが、消耗具合はそれぞれ異なるため仕様に合ったメンテナンスを行うことで問題解決につながる場合がございます。

弊社では、炉内温度分布測定サービスを行っておりますので、設備状態の確認をご検討されておりましたら、お気軽に下記までお問い合わせ下さい。

メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp

設備メンテナンス

新年あけましておめでとうございます。

寒い日々が続いており、何かと体調を崩しやすい季節ですが、実は熱処理炉も故障や不具合が起こりやすい季節なんです。例えば、熱処理設備で使用されているモニター・温度計・プログラム調節計やその他電子機器は、処理を行う上での重要な部品となりますが、これらの部品は、寒さによるバッテリーの急速な消耗・経年劣化等により予期しない突発的な故障が発生しやすいです。
調達に時間と費用が掛かるものも多いため、あらかじめ予備部品の購入やサプライヤーとの関係性構築が重要となります。
メタルヒートは、熱処理炉メーカーをはじめとして多くのサプライヤーとのコネクションがございますので、お困りごとがございましたら、下記までお気軽にお問い合わせ下さい。

最後になりますが、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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年末年始休業日のお知らせ

早いもので本年も残りわずかとなりました。
本年も格別なご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。
誠に勝手ながら、年末年始は下記の期間を休業とさせていただきます。
何卒ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。

◇休業日 2023年12月30日~2024年1月7日

なお、休業期間中のお問い合わせにつきましては
2024年1月8日より順次ご連絡させて頂きます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

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8月連休のお知らせ

担当の田中です。

誠に勝手ながら以下期間を夏季休業日とさせて頂きます。
ご不便をおかけし恐縮ではありますが
何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

休業日:2023.8.12~2023.8.20

休業期間中に頂きましたお問い合わせは
2023.8.21より順次ご連絡させて頂きます。

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中古真空炉(焼戻炉)販売紹介

担当の田中です。
以下仕様の真空熱処理炉の情報が出てきましたので
ご紹介いたします。

メーカー:IHI
型式  :NVPT-80/80/130(SP)
有効寸法:800W×800H×1300L
常用温度:150~800℃ 最高900℃
耐荷重 :800kg/グロス
加熱源 :電気150kw
ヒーター:グラファイト
冷却方式:ガスファン冷却
製造年 :2015年
保管場所:宮城県
使用用途:焼き戻し、焼きなまし、時効処理

真空炉のため光輝処理が可能です。
主な用途が焼鈍となり使用温度が低めですが綺麗な状態です。
ご興味ございましたらお問合せ下さい。

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5月連休のお知らせ

ゴールデンウィーク期間の休業日は以下の通りとさせて頂きます。
ご不便をおかけしますがご了承の程よろしくお願い致します。

休業日:2023.4.29~2023.5.7

休業期間中に頂きましたお問合せは
2023.5.8より順次ご連絡させて頂きます。

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熱処理設備移設お見積までの流れ

担当の田中です。
設備移設のお見積りご依頼にあたり、低コストで済む順番を記載しますので
お見積条件設定時の参考にして下さい。

安 ・設備梱包済で移設先に荷姿渡し(輸送のみ)
↓ ・解体作業+設置作業込み(配線、水回り工事)
↓ ・設置作業後の試運転込み
高 ・設備修理作業が伴う場合

またお見積にあたり設備の設置位置、搬入出口が分かる資料のご提供を
お願いすることになる他、一度現地確認に伺いお見積ご提示となります。
ご参考まで。

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ホモ処理(水蒸気処理)承ります

担当の田中です。

2023年1月より新設したホモ処理(水蒸気処理)炉が稼働を始めます。
ホモ処理とは四三酸化鉄被膜を数μmワーク表面に形成させる表面処理で、
主に防錆を目的に使用されます。
黒染めと比較して被膜が強く、耐食性に優位性があります。
試作から承りますので依頼先検討中のお客様は是非お問合せ下さい。

炉内有効寸法:φ600×1000mm
処理量   :200kg/グロス
使用温度  :400~600℃

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酸素分圧計測(熱処理時)を承ります

担当の田中です。
真空熱処理は、排気ポンプで炉内空気を排出させ、低真空から高真空までの圧力を作り熱処理を行います。
ですが全く酸素の無い雰囲気を作り上げることは出来ないため、
弊社に熱処理をご依頼頂いた場合は残留酸素分圧の計測に対応しています。
10^-3paという高真空下でも使用でき、10^-30atmO2までの計測が行えます。
1atmが1気圧になりますので非常にわずかな酸素まで検出可能です。
特に酸素との反応を嫌う材料や製品に着色が発生してしまった際に使用し、炉内環境に異常が出ないか確認可能です。
設備により機器の取り付け有無があるため、まずはご希望の熱処理条件をご連絡下さい。

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