カテゴリー別アーカイブ: 未分類

酸素分圧計測(熱処理時)を承ります

担当の田中です。
真空熱処理は、排気ポンプで炉内空気を排出させ、低真空から高真空までの圧力を作り熱処理を行います。
ですが全く酸素の無い雰囲気を作り上げることは出来ないため、
弊社に熱処理をご依頼頂いた場合は残留酸素分圧の計測に対応しています。
10^-3paという高真空下でも使用でき、10^-30atmO2までの計測が行えます。
1atmが1気圧になりますので非常にわずかな酸素まで検出可能です。
特に酸素との反応を嫌う材料や製品に着色が発生してしまった際に使用し、炉内環境に異常が出ないか確認可能です。
設備により機器の取り付け有無があるため、まずはご希望の熱処理条件をご連絡下さい。

メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp

真空熱処理炉の主要メーカー紹介

国内には沢山の工業炉メーカーがありますが
その中でも真空炉に絞って代表的なメーカーを
ピックアップしてみました。設備選定のご参考までに。
(敬称略。リンク切れの際は検索サイトにてお願いします)
㈱IHI機械システム※
https://www.ihi.co.jp/ims/products/vacuum/index.html

㈱アルバック
https://www.ulvac.co.jp/products/vacuum_furnace/index.html

大同特殊鋼㈱※
https://www.daido.co.jp/products/machinery/index.html

中外炉工業㈱
https://chugai.co.jp/pro_01_parts_01/

オリエンタルエンヂニアリング㈱
http://www.oriental-eg.co.jp/heat/vacuum.html

高砂工業㈱
http://www.takasago-inc.co.jp/vacuum/

中日本炉工業㈱※
https://nakanihon-ro.co.jp/kogyoro/NVF/index.html

㈱ジェイテクトサーモシステム(旧:光洋サーモシステム)
https://www.jtekt-thermos.co.jp/products/industrial/kinzoku_3shitsu.html
各社名の後の※は弊社も保有しているメーカーですので
使用時の感想などでもお気軽にお問合せ下さい。

メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp

電気代高騰について

担当田中です。
電気代の値上げが止まりません。
問題となっているのは燃料費調整単価で、
発電燃料の輸入価格が毎月反映して電力会社から算出されています。

燃料費調整額は燃料費調整単価×使用電力量(kWh)で求められます。
今後冬にかけて更に高騰する予測もあり、値上がりした電気代を
反映せざるを得ない危機迫った状況となっています。
お客様にはどうかご理解とご協力をお願い申し上げます。

メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp

SUS価格の高騰の影響について

担当の田中です。
弊社では熱処理治具の製作も承っていますが、
このご時世SUS価格が高騰しており、
お見積りにも反映せざるを得ない状況です。

熱処理治具は経年使用による劣化でどうしても定期的な更新が必要になるため、
専門業者の汎用治具を利用した熱処理が可能か外部委託を
検討されても良いかもしれません。

メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp

長尺が得意な熱処理炉を導入します

担当の田中です。
弊社能登工場に縦型の真空熱処理炉を導入します。

縦型真空熱処理炉
有効寸法φ1200mm×1200mmL

縦型炉は長尺品を得意としており、
長尺品を立ててセットすることで歪みを抑えることが可能です。

導入の工事が完了しましたら改めてご案内させて頂きます。

 

メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp

大型炉ほどコスト低減に有利な理由

担当の田中です。
当社の真空熱処理炉の標準的な有効加熱帯は
間口600mm奥1050mmあります。
一方最大サイズの炉は間口1300mm奥1650mmあり、
これは国内最大級のサイズとなり現在6台保有しています。

大きな炉のメリットは単純に大型製品を処理できるだけでなく、
小さな製品を大量に処理できる点が挙げられます。
例えば標準炉の体積は0.38立方mですがですが大型炉の体積は2.79立方m、
体積比は約7.3倍となります。

大型炉の設備費は標準炉と比較して約2~3倍ですが処理量(体積)は7倍となり
大ロット品やかさばるワークほど低コストで処理可能です。
真空熱処理は他の熱処理方法よりも高額になりがちのため
一度お見積りからでもご検討下さい。

メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp

ガス流量を管理した雰囲気下での熱処理ご相談下さい

担当の田中です。
当社では水素、窒素、酸素等各種ガスの流量を
マスフローコントローラーにより精密管理した雰囲気下で
熱処理を行うことが可能です。
ガス選定、流量、熱処理条件等ご希望をお伺いし
まずはお打合せさせて頂きますのでお問合せ下さい。

メタルヒートのエンジニアリングサービスHP
http://www.metalheat-eg.co.jp